「もう終わりにしよう」そう言ったのは、私なのに、どうして、こんなに胸が苦しくなるんだろう…それは、最初から分かっていた…それは、その別れ話をした時、君は、まるで早く別れたかったかのように、嬉しそうに笑顔で「うん」と言って、私の前から消えたからだ…その日から、私達は、日常だったはずの会話も一気に無くなり、君は、まるで私から避けるようになり、次第に私達は、同じ空間にいる事すら無くなっていった…あんなに幸せだったはずの日々は、何処へ消えたのだろう…私は、君にちゃんと愛されていた…?それすら分からなくなってしまった…サヨナラ…私は、ちゃんと最後まで愛してたよ…なんなら、ずっと引きずってたよ…君と別れた事…でも、もう後ろなんて振り返らずに前に進むんだ。何時までも過去の恋に縋ってばかりじゃ、今の恋がまた楽しめなくなってしまうから…
7/15/2023, 1:06:11 PM