小さな希望を胸に抱いて
君の隣を歩いていたんだ
最後は笑顔でサヨナラと笑い合えるように
近すぎず遠すぎず
なのに好きになってしまったんだ
ひまわりのような笑顔が
僕には暖かすぎて
冷えた水が暑くなる様に
流れる血が暑くなっていく
サヨナラの四文字で胸が痛む
こんなに苦しくなるなんて知らなかった。
こんな感情知らないよ
どうしたらいいんだ
一年後には二人離れた場所で
きっと僕の軌跡は君の記憶に残らない
こんな紙切れごときに
脅されてるんだ僕は
嗚呼なんで 酷いじゃないか
神よ明日を生きることが僕には
こんなにも苦しいことなんて
涙が流れそうになるのは君を思った時だけなんて
恋してるじゃないか
離れられるはずが無いじゃないか
「運命なんて変えてしまえばいいのよ」
そう言う君の目が海に溺れてる
一年後の僕は冷たい部屋で一人
炎を纏い灰になるだろう
その瞬間君は幸せそうな笑顔で
僕じゃない誰かと笑いあっていて欲しい
5/8/2023, 10:24:40 AM