嵐が来ようとも、空から槍が降ろうとも、私が貴方を好いていることに変わりはない。
この世界全部が貴方の敵になったって、私だけは、貴方の味方であり続けたい。
と思っているけれど、そう思いたいけれど、
このゴールのない思いをどこに捨てればいいのか分からず、
貴方と別れた1年前から貴方への気持ちを胸に抱えて生きている。
誰にも言えず、貴方にも言えず、ただひっそり抱えて生きている。
苦しい訳ではない。
無理に手放したいわけでもない。
貴方に伝えられるのなら伝えたいけれど、
そんな器用なことできやしない。
だから、嵐が私の想いも一緒に連れ去ってくれるなら、
全部ぜんぶ、攫ってくれるなら、
それでもいい。
私と貴方以外の全てを攫ってくれるなら、
それでも、いい。
7/29/2023, 4:17:21 PM