奏翔

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君は太陽のように、星のように明るい人だった。

何をするにも真っ直ぐで

悲しんでいる人がいたら
見知らぬ人でも助けてあげるような

そんな人だった。

困っていたら真っ先に気づいて手を伸ばしてくれた。

そんな君が大好きだった。

それに気づいたのはもう随分と前、






君が死んだという知らせを受けてから

飲酒運転の車に轢かれてしまったらしい

大勢の人々が巻き込まれた、その一人だったらしい

もっと早くに気づいていたら

君は事故になんて遭わなかったのかもしれない

そんな事を考えたって後の祭り。



ねえ、君は一緒に居て 楽しかったかな、

          もう一度



       もう一度だけ話せるのなら


 君に素直な気持ちを伝えるよ



5本のピンクの薔薇を持ち、君が眠っている場所へ向かった






濃いピンクの薔薇 感謝  愛している

5本 あなたに出会えたことへの心からの喜び




眩しくて

7/31/2025, 2:49:55 PM