手のひらの宇宙
僕らの上には必ず"そら"がある
世界の人が同じ空の下で過ごすのだ
嫌なことがあったり嬉しいことがあったり
失敗したことがあればはたまた大成功もある
人生は紆余曲折何があるかわからない
わかるとすれば神くらいだろう
神にはどう見えているのか
そらの上の存在
決して手の届かない存在
神からしたら僕らの生活も喜びも悲しみも人生も
ちっぽけなものなのかもしれない
私たちが手を使い様々なものを操るのと同じように
神も手のひらで宇宙を操るのかもしれない
同じ空の下
誰も知らない今日がくる明日にも今日がくる
いつまで経っても終わらない今日
私が死んでも何十回生き返っても変哲のない今日
結局人同士で争わなければ
欲に駆られなければどんな人にも明日が来る
今日を生きれなかった人にも希望を見出せるかも
そんなことを考えている脳は
宇宙規模と比べたらとてもちっちゃいもので
人との繋がりなんて人生からしたらちっちゃいもの
結局自由や金、栄光、権利なんかより
今生きていることが宇宙規模からしても
奇跡みたいなモン
死ぬことを考えるくらいなら
手のひらで宇宙を作ってみればいいのだ
1/18/2025, 7:15:59 PM