ダフネ、君は知っているだろうか。この詫びしさを感じる僕の心臓が、君を知る度にほんの瞬きの間止まってしまうことを。ダフネ、僕はあの海原を越えてどこか遠い国へ行くよ。君の手を取って進むのはここまでだ。僕はここで全てを捨てていく。ダフネ、これは呪いだよ。僕が捨てる重さを君に背負って欲しいんだ。そして君だけは覚えていて、僕がここに居たことを。さよなら、ダフネ。僕の春。
9/11/2025, 11:54:36 AM