『冬晴れ』
外は憎たらしい風が吹いていない。
雲がいつもよりのんびりと流れていく。
濃い青い色が永遠と伸びる空。
太陽が睨みつけるからか
いつもより厚着する必要は無さそうだ。
...まあ今日に限って外に出る予定は無いのだけど。
コーヒー片手にベランダに出る。
コーヒーから出る湯気は優しくゆっくりと空に消えていく。
いいな。なんというか...この空気というか...
何も無いけどそれが心地良さを作ってくれている気がする。
今日はいい日だ。
そう思いながらコーヒーを運ぶも
湯気に触れた唇がまだ早いと飲むのを拒んだ。
語り部シルヴァ
1/5/2026, 10:10:46 AM