風のいたずらあなたが好き…気が付いたら、心の声が、唇から零れた…あなたの前では、言わない心算でいたのに…振り向いたあなたが、私の口元を見ている…周章ててどうしたの?と視線を返す私…何か言わなかった?そうにこやかに、小首を傾げるあなた…何も…云ってないけど…風の音じゃない?素直に言えない私…本当は、早くあなたに、伝えたい、この想い…あなたの前では、心とは違う事しか言えない…せめて、この風に、想いを乗せられるなら…
1/17/2025, 2:49:38 PM