世界に一つだけの、貴方の愛が欲しい。
友愛でも、親愛でもなく、
貴方の愛が、貴方の恋が欲しい。
出会った瞬間の衝撃と、貴方という人間を知るたび感じる「好き」という感情は今でも消えることなく燃え続けている。
貴方の眼中に、私なんか入らないかもしれない。
一方的な気持ちを押し付けるつもりはない。
一生私の気持ちに気づかなくてもいい。
それでも、貴方のちょっとした特別になりたい。貴方の辿る歴史の中に、一瞬でも私が映ればそれでいい。
その一瞬こそが、世界で一つだけの愛を感じることが出来る唯一の一瞬なのだ。
『世界に一つだけ』
9/9/2024, 11:27:46 AM