「終わらない物語」
いつ産まれたのだろう。私の魂は。
聞かされているのは、なぜかエコーに反応せず、随分月数経ってからだったこと。
ある事情で私を産むことを悩んだこと。
でも、私はなんとか産んでもらえて、今生きている。
生きていることに感謝をしても、喜びを感じたことは少ない。
何がいつも満たされないのだ。
お腹いっぱい食べた時くらいだ。満たされた気持ちになるのは。
買い物依存症なので、たくさん買った時は一時的には満たされるけど、すぐに、何でそれが欲しかったのかもわからなくなり、むしろ、その時の自分に嫌悪感すら感じて手放してしまいたくなる。
厄介である。
私の魂は何を欲してるのだろうか、安心感。
この一言に尽きると思う。
いつもソワソワおどおどして、
だから人に馬鹿にされて、利用される。
強くなりたい。
私が自分の魂の欲するものを得られるまで、私の物語は続く。
一生手に入らないかもしれない。
なぜか、私は他所者って感じが常にあるのだ。
どこにいても、私は他所者。
もしかしたら、パラレルワールドがあって、私はそこの家族の子供であったのかもしれない。
生きてること、生かされてること、感謝しなければならないのに、
満たされないのだ。
大人になってしまったから、誰かに頼めるわけでもなく、
自分でその方法を探さないといけない。
私は自分を満たす。
その日が来るまで私の物語は終わらない。
1/26/2025, 7:31:08 AM