電車に乗って
通い慣れた
あなたの住む街。
何もない駅
まっすぐ続く並木道
いつもの笑顔が待ってる
3人掛けの白いベンチ…
あなたが住む街の匂い
そっと記憶の栞を
くすぐられた気がした。
今日 偶然だけど
乗ってる電車の中
顔を上げた先に
あなたの街が見えたよ…
この街はまだ
あなたの街ですか…?
もう通り過ぎてしまうだけの
そんな街になってしまったけど
ほんの数秒だけ
あなたこと思い出して
そんなことを
ふと聞いてみたくなったの…。
- あの街へ… -
1/29/2024, 9:24:16 AM