天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは────
僕はずっとずっと、大好きなあの子に話したいことがあった。
鳥の鳴き声で人々が目を覚まし、出勤していくこの時間。
僕は、彼女に話し始めた。
ずっとずっと迷っていて、昨日の夜も眠れなかった。そして、彼女にこのことを話さないと僕は僕は───
「今日の夜ご飯、何がいい?」
彼女から返答がないと夜ご飯を作るときに迷ってしまう……!!!
彼女はさっきまで、今日の天気いいねなどとのんきに話していた。しかし、僕の此花市の重大さに気づいたのか、真剣な顔になった。
そして彼女は口を開き、
「なんでもいいよ。」
と言った。
終わった........
5/31/2023, 11:57:40 AM