君の背はとても遠く。声さえ届かないくらい、遠い。 だから追いかけるのを諦めた。だって、どんなに追いかけても追いかけても届かないから。 それなのに、私はどうしても君の背を目で追っている。悔しい、君のことがこんなにも憎らしいのに。――どうしょうもないくらい君の背を追いかけている。
6/21/2025, 4:02:54 PM