夜。かつて二人で眠っていたベッドは、もう半分が冷たいままだ。その冷たさに、私はそっと体を寄せる。言葉にすれば、何かが壊れそうで。代わりに、唇からこぼれたのは、言葉でも涙でもなく、小さな音色。「lalala…」「lalala good bye」
10/13/2025, 12:03:45 PM