「もうすぐお別れだね」
沈む夕日を見てきみは潤んだ上目遣いでわたしを見る。
そんなきみにわたしは呪文のように言った。
未来を危惧するのではなくワクワクさせることを。
「今日という日とお別れするだけで、
わたしたちはまた明日会えるよ、きっと。
不安なんて必要ないさ。
必要なのは、明日はわたしと何を話して
何をするか練ることなんだよ。
どちらかの命が崩れるときは突然だけど、
きみには悔いなく生きて欲しいから、
楽しい過去を抱いて眩しい未来に期待をして欲しいな」
4/8/2026, 4:30:26 AM