個人的に思う『意味がないこと』を列挙する。
・飲酒
酒を飲むと悩みごとの8割を忘却でき、気分が高揚し、ポジティブな気持ちになる。
副作用として解決しなければならない悩み事を忘れ、翌日、二日酔いになり、酔いが覚めた途端バッドトリップになって激しく気分が落ち込む。
一時しのぎの現実逃避ほど意味がないことはない。
・酩酊状態での買い物
酒を飲んでアガった状態だと普段より8割増しで気が大きくなる。
そんな状態で通販サイトを見るのなんて厳禁だ。
意味のないモノをその場のノリと勢いで買ってしまうからだ。
ひとつ例を挙げるとするなら、カメラ付きの耳かきだ。一回も使ってない。なんで買った? 意味がない……
・酒を飲んでする話
酒を飲むと自分の気持ちを正直に曝け出せているような錯覚に陥るので、さも意味あり気に語ってしまいがちだが、実は意味がない。
だって本人ですら自分が何を言っているのか理解していないのだから。
酔っ払いの戯言ほど意味がないことはないだろう。
酔った人の話がめんどいなぁと思ったら、相槌を打つのに徹するか、もうそれか『はいはい、おやすみ』と語ってるヤツは無視して寝てくれて構わない。その場で酒のみが怒ったとしても、大抵の酒飲みは翌日なにも覚えていない。
・酒を飲んだ後に免罪符のように飲むサプリメント
意味がない。酒で肝臓に負荷をかけているのに、そのうえサプリを飲んでさらに肝臓を傷めつけてどうするというのか。そんなのカツ丼とミニラーメンのセットを頼んでいるようなものだ。
肝臓がいつオーバーヒートを起こしてもおかしくない。危険である。
・酒を飲んで書く文章
これに尽きる。
海外の文豪はワインを嗜みながら物を書いたというが、俺がやると支離滅裂な文章にしかならない。現に今みたいな感じで……
ノリノリで書いて翌日読み返すと「なんじゃこりゃ? なんだコイツ?」となって全ての日記的文章を一括消去したくなる。眩暈までする。
ようするに、何が言いたいかというと……
お酒に頼るのは弱い人だ。飲むのは祝いの席と節句やお正月などのおめでたい日だけにしよう。
お酒はやめよう。『意味がない』
11/9/2024, 5:58:04 AM