とりとめもない話
働く動物と言われて何を思い浮かべますか?
例えばですが、盲導犬や、警察犬、救助犬など、これは犬に限った話ですが、いろいろな場所で活躍しています。私が思うにかれらは理由がどうあれ、その仕事にやりがいを持っているのだと思っています。
最近は滅多に見かけませんが、少し前は、動物を働かせて可哀想という言葉を度々目撃していました。
しかし、私はそうではないと思うのです。かれらは、その仕事にやりがいを持っていると思うのです。
私が知っている限りの話にはなりますが、かれらが盲導犬や、警察犬、救助犬と呼ばれるようになる前は普通の一般の家庭に愛情深く育てられ、その後訓練をします。指示の通りに動けると褒めてもらえる。おやつがもらえる。など、かれらにとってやりがいとなることが起こるのです。
しかし、中には、指示の通りに動かず自由に行動する犬もいるのですが、それが続くと適性がないとみなされ、盲導犬や警察犬、介助犬にはなれないのです。選ばれた動物だけがなれるのです。人間界での就職と同じですね。
選ばれなかったかれらは元の家族に帰ることが多いです。どちらの道に進んでもいいのです。それでも人間がそういう風に仕向けている!という方もいるとは思います。ですが、仕事をして褒められて、やるつもりがなかったことをやり続けることなんてこの世の中いくらでもあると思います。
思い描いていたのとは違っていても、今の自分がいいのならその道は正しいとそう信じています。
12/17/2024, 12:49:55 PM