いつか
きっと
後悔する日が来るだろう
生きてきた事
自分のした事
その一つ一つに
だけど
そうする度に
思い出す事が
少しだけあった
波の静かな音
沢山の星の輝き
憧れた生活の様子
それが
希望だった
この世の中では
確実に手に入る夢くらいしか
見る事は
出来ないかもしれない
記憶の奥底にある
希望や夢は
きっと、必要ない物だ
自分を傷つけて
現実から遠ざける物だ
なのに
いきたいと願った
願ってしまった
記憶の中に居る貴方は
今の私より苦しそうで幸せそうで
一秒だって
この世界に居たくなかった
でも、今は
絶望したって死ねないし
憧れたって覚めてしまう
もしもし
どこかの世界に居る貴方
記憶の中の私は
一体、何をしたかったのだろう
3/25/2025, 2:56:59 PM