日の出君がおはようというように空を登る。ひとりぼっちの自分に唯一、挨拶をしてくれる存在。ひどく疲れた日にはその明るさが鬱陶しく思う時もあるけど、変わらずに暖かい光を注いでくれる。カーテン越しに差し込み光が眩しくて目を閉じた日もあったけ。暁の空を見て日の出を待った日もあった。年が新しくなっても、これから何年、何十年と時がすぎても、ずっとその光を注いでくれるんだろうなと今日も君を待つ。
1/3/2025, 1:49:28 PM