「たくさんの思い出」
あともう一歩、もう一歩だけ踏み出せば
これまでのたくさんの思い出はもう一度かたちになるだろう
しかし、それが怖くて怖くて不安でたまらない
私は、弱い人間なので、その気持ちに逆らうことはできない
たくさんの?思い出?は色褪せていく
目の前の君が何なのかもワカラナイ
私の心は砕け散ってゆく
なんで君は泣いているの?
なんで君はそんなにも苦しそうな顔をみせるの?
私はこんなにも不自由で動かしにくく、痛いからだは大嫌いだ
常に足も痺れ、片目も見えない、耳も聞こえにくく、トイレにも間に合わない、思ったことを口にすら出せない
けれど何より、君にそんな顔をさせる自分が大大大大嫌いだ。
11/18/2024, 12:44:45 PM