古びた書物の1ページ

Open App

『この道の先に』
なだらかな道の先にはどこまでも平原が続いているかもしれない。

急な坂道を上った先には見晴らしの良い素晴らしい景色が広がっているかもしれない。

茨の道を抜けた先には色とりどりの美しい花が咲き乱れているかもしれない。

けれど、

数多の闘いを勝ち抜いた先には何も残っていないかもしれない。

希望を求めて進んだ先にはさらに真っ暗な闇が広がっているかも。

それでも、どんな道でも、
自分で決めて、自分の足であるいていく。
この事に価値があるのだろう。

何もないなら作り上げて、希望がないなら自分が誰かの希望になれば良い。

だから私は、

今日も人生というこの道を進んでいく。

7/4/2024, 8:26:28 AM