NoName

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好きな本は何回も読む。

もう展開も場合によってはセリフすらも覚えているのに、それでも手に取って読んでしまう。

不思議なことに飽きないし、むしろ安心感すらある。

自分だけの侵されない領域にいるような、結界の中のような、そんな安心感。

どうして、そこまで好きなのかは
考えないことにしている。

自分の心に響いたから。

理由なんてそれだけでいい。

6/15/2023, 10:08:30 AM