「IRODORI」
君と会うまではモノクロの世界で生きていた
適当に話を合わせて笑って
有能な振りをしてこなして
無職透明な自分を演じていた
そんな毎日に君が色があることを教えてくれた
街角に咲く名前も知らない花にも
空に浮かぶ変わった形の雲にも
おはようやおやすみやありがとうにも
たとえ明日僕の寿命が尽きたとしても
たとえ僕よりも素敵な人が現れたとしても
神様も永遠も生まれ変わりもなかったとしても
僕はいつだって君に好きだと伝えていくから
君が世界の裏側にいても何億光年離れていても
時代を超えて形を変えていたとしても
僕は必ず君を見つけてこの気持ちを届けてみせる
だって君のことが好きなんだから
この恋が結ばれる日まで
9/29/2025, 7:01:03 AM