旅は続く。四肢と思しき何某かを振り回して前進する。もしくは後退する。四次元へと進む。気になるあの子を追いかけるように。だけれど、御涙頂戴の御都合主義からは逃げ切れるように、それなりに速くは進んでいる。
目的は分からない。ベタなことを言いたいわけではない。それなら、なぜお前は風の前の塵よろしくヒウヒウ漂っているのだと、様々な向きから御意見を頂戴することがある。そんなの答えようがないので、こうやって、ここまでの描写に『御』が何回出てきたのか、至極精密な検証によって獲得した答えを送ってやる。幸いなことにクレームは来ない場合が大多数を占めている。どうやってクレームを送るのかだとか、それは誰にも分からない。書き置きを残してやろうにも、旅路はあんまりにも違いすぎる。遠足みたいに足並み揃えるわけにもいかないから当然ではあるが、それにしても協調性に欠けていると上の方に掛け合いたくはなる。
オウムアムアが病的な人気を博していた。宇宙船だとか色々言われているので、僕は心のどこかで、奴が語り出し、「高次元生命体用の葉巻です」なんて言い出すのを期待している。そんなことはどうでもいい。どうでもいいことはどうでも良いから群衆の興味関心を買う。万物の心理である。
旅は続く。こうして雑文をつらつら書いている最中にも続き続ける。
だから、そろそろ頁を破って、ここに置いておこうと思う。
お題 : 旅は続く
10/1/2025, 8:11:20 AM