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そして、 光と影 凍える朝 秘密の標本 です。
まだ調子は戻っていませんが、少しずつ書いていこうと思います。
よろしくお願い致します。

そして、

「そして、王子様とお姫様は幸せに暮らしました…って、物語のように、キミを幸せにはできないかもしれない。でも、僕のできる限り、キミを幸せにします。僕と結婚してください」
花束を差し出され、プロポーズされる。
「絶対に幸せにします」
って言わないところが彼らしいな。とふふっと微笑みながら
「ありがとう。よろしくお願いします」
私は花束を受け取ったのでした。


光と影

人にはきっと、誰にでも光と影があると思う。
普段は明るい。と思われている私。
けれど、ふとした瞬間にイヤな記憶がよみがえり、泣きそうなくらい、落ち込んでしまうときがある。
イヤだな、こんな自分。
そう思うけれど、止めようにも、この感情は止まらない。
でも
「大丈夫だよ、僕がいるから」
と、優しく抱きしめてくれる彼と出会えた。
まだ、彼の影の部分はわからない。
いつか彼の影の部分を見せてもらえたとき、彼を優しく抱きしめてあげたいと思うのだった。


凍える朝

「うぅー、寒い」
この冬一番。と思えるほど、凍える朝。
仕事が休みなら、一日中ベッドで過ごすのになぁ。とため息を吐きながら、しぶしぶベッドから起き上がる。
「こんなとき、彼女がいたら、優しく起こしてくれたりするのかなぁ」
それなら、すぐに起きられるのに。
「でも、彼女は当分できそうにないし」
明日からは、朝、タイマーで暖房を着けようと思うのだった。


秘密の標本

僕には、誰にも言えない趣味がある。
それは、誰にも見つからないように、部屋の中に隠してある、秘密の標本。
秘密の標本。とは言っても、中身は珍しいものではなく、蝶の標本なんだけどね。
前に、付き合っていた彼女に標本を見つけられ
「何これ、気持ち悪い」
と言われてから隠すようになった、それ。
僕はキレイだと思うんだけどな。
いつか、堂々と標本を見せられる相手に出会えたらな。と、その時のことを想像して、虚しくなるのだった。

11/10/2025, 9:18:36 AM