夢と現実
子供の頃は夢など知らなかった。
今を生きるのがやっと。
目の前の現実を受け入れるしか他にすべがないのだと。
少し世の中を知るようになり、自分と他の人との違いを知り、愕然とするより他なかった。それでも日々は過ぎ、夢を見る事を知る。
夜空を仰ぎ祈る。神様、お星さま…
どうか幸せになります様に…
せめて家族を…暖かいぬくもりを…
まともなお家を…お風呂があってひねればお湯が出る…いやこれは望み過ぎ。冬、外に出なくてもいいトイレを…と。あれから数十年。
星を見るたび強く望んで生きた。
貧しくて年末食べる物が無いときも
子供のオムツ買えなくて、布オムツを縫っては洗いを繰り返す日々もあった。それでも家族が増え引っ越すたび少しづつ広くなるお家。
今現在、家族は、二桁。幸せ笑いが抑えられない。最後に辿り着いた終の棲家は白亜のデカいお家。
比べるなら昔の家となので、どんな家でも豪邸に思えるけど。
そうなんだ。強く願えば叶うのだと心から実感する。あの頃の夢より更に想像を超えた今の現実。
神様感謝致します。心からありがとうございます。祈り続けます。
皆の健康、家内安全、健やかな成長を。
12/4/2024, 12:32:19 PM