君と付き合っていた時、なんだかふわふわしてるなぁと思っていた
好きっていう言葉は、綿飴みたいに軽い感じがして
愛してるって言葉は、雪みたいに冷たくて軽い
でも、君といる時の僕の心は、春みたいな温もりがあって、あまり気にしていなかった
でも、そういうことだったんだね
君は、今までも、これからも、渡り鳥みたいに
いろんな人に春を運んで、別の人へと去って行くんだ
だから、全部が軽かったんだ
ふわりと、軽く飛べるように
僕に対しての心残りがなくなるように
僕の元を去っていく君の顔は、まるで何も感じていなかったな
5/30/2025, 1:10:26 AM