『好きな人と
たまたま同じ香水だった』
2人で並んで歩いている時に言ってきた
その香水をつけながら
つける?なんて笑いながら
都合が良いこの瞬間も
見ないふりするこの想いも
全部全部知ってるくせに
全部全部、置き去りのまま
そんなこんな考えながら
されるがままに君が僕の腕に染みつける
君と同じ匂いだ
君の好きな人と、同じ匂いだ
脆く儚い
いつ崩れ落ちてもおかしくないものに
忘れられない記憶なんて
植えつけないでほしかった
もう、手遅れだよ
君の香りに包まれてしまった
8/31/2021, 7:49:50 AM