恋するロマンチストな乙女

Open App

誰かの為になるならば…じゃなくて、私は、私の為に、そして、愛する貴方の為にこれからも生きていきたい…いつも私の悩みを聞いてくれたり、私の我儘を聞いてくれるのは、私とは、違う世界を生きて来た、健常者の彼でした…私は、ずっと貴方に恋をしていた…だけど、健常者と障害者だし、ましてや、利用者と職員だし、絶対叶わない恋だと思っていたし、貴方と交わる事さえ無いと思ってた…ずっと、貴方に恋する恋心と、貴方が私に恋に落ちている事さえも、気付かないふりをしていた…だって、その2つに気付いてしまえば、私が私でいられなくなるし、それに、当時付き合ってた彼氏も、そして、貴方の事までも傷付ける事になるって分かっていたから…だから、ずっと、アプローチせずに耐えてた…けどもう限界だって思った時には、貴方にアプローチどころか、キスやハグをしてしまっていた…2人きりしかいない密室で…駄目だって分かってたのに、もう自分でもブレーキ効かなかった…でも、それよりも衝撃だったのが、貴方も私に、キスやハグ等をしてくれる様になった事…あんだけ、「彼氏がいるから駄目でしょ」って言ってた貴方が、絶対恋に落とす事出来ないと思ってた貴方が、私に好意を持ってくれた事。それが何よりも嬉しかった。そして、今、色んな試練を乗り越えて、今の私達がいる。ホントにいつもありがとう。もう少しで、付き合って半年になる彼氏へ

7/26/2023, 10:22:25 PM