────これは叙事詩の始まりに過ぎない。誰も知らない、隠された星にとある英雄が1人。救世主と謳われ、崇められ、特には疎まれる。共に戦う仲間達の命を背負い彼は1人進み続ける。その道には黄金の血が流れ神の一瞥を得ようとも、先は見えない暗闇。それでも彼は、独り進み続けるのだそうするしか、ないのだ。あの日の自分への、贖罪の為に。
4/18/2025, 4:40:43 PM