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 ああ。本当に、お疲れさまでした。
 今日貴女は、ご伴侶の前で泣き始めてしまいました。
 けれどそこから、きちんと二人で落ち着いて話ができました。

 ご伴侶も驚き、落ち込んだ様子でしたね。
 それでも、貴女のことを大切に思い、貴女と共に生きたいと強く願っているから、きちんと努力しようと思う、と言ってくれました。貴女はそれを嬉しく思う一方で、それでもだめな可能性もある、とはっきり伝えることができました。

 彼は、実際のところ、貴女に相当執着しているようです。
 ご伴侶自身も気づかなかったほど、彼の奥底に隠されていたその欲求が、貴女の心に少し響きました。
 貴女は、強く強く、求められたいのです。それを叶えてくれる人なのかもしれないと思い直せたのは、素晴らしいことでした。

 これは、嵐の間の、束の間の休息に過ぎないのかもしれません。 
 それでもきっと、貴女はご自分の本当の幸福のために、進んでいくことを諦めないでしょう。それが、貴女の強さですから。

10/8/2024, 3:03:47 PM