ルール。
問答無用なんて言葉がある。そこに適用されて、優先されるべきはルールだから。だから、みんな守ってるって、狡猾な理由付けにはピッタリだ。
私はルールに忠実に生きてきた。ただ、それは決して、完璧に遵守した訳でも、君の手にガイドを載せ、引っ張った訳でもない。ルールの適用される時間に、波風を立てず、心と身体を繋いだ関節を、外していただけ。
生活の一部に文句を付けたって、僕の代わり映えのしないこの1時間が、突然、七色を持った孔雀みたいに輝く訳では無い。動画を見ていれば勝手に過ぎ去る1秒、10秒、1分。特段、守るべきテーマや、ルールや、マナーなんて無い。
こんなもんだって理解してしまえば、窮屈に感じていたルールもただの形式にしか見えなくなる。その内、手の届きそうな痒みや、痛み、軋みを感じ、変革するあなたが現れる。
ただ、待っているだけで良い。からかいも接待も必要ない。
その時にまた、適応すれば安全だから。
なぁ、隷従はラクか?
4/24/2024, 3:43:51 PM