my heart
心の中を覗いてみたい。誰のって、自分の。私は私のことが一番分からない。私は自認が流動体で、自分が人間の型にきちんとハマっていられている自信が無い。どこか私というのは目に見えないもので、触れられないもので、未確認生命体的なものなのではないかという気持ちが拭えないのだ。鏡にうつる人間の形をした私のことを自分と別に考えている訳ではない。鏡にうつるのも私自身で、それがきちんと五体満足の人間で液体とかなんかじゃないことは理解している。それでも鏡を見ている時以外は私の容姿の想像は顔のないスライムのようなドロッとした液体で、目なんかないのにじっとこっちを見ている。私はスライムだから、何をしても許して欲しい。人間じゃないからどうか許容して知らないフリをして忘れてほしい。そんな甘ったれた考えを捨てられない。
3/27/2026, 12:56:54 PM