これは中3の時の話だ。私は普通に授業を受けていた。初めの方は何も異変が起きなく好調に授業を受けていたが授業の後半の方になると
[お前なんか死んでしまえ!]
と自分に対する悪口が聞こえた。そんなことを授業中言う人はいない思うからさっきの悪口を聞き間違えだとも思い授業に戻ろうとすると
[お前は授業を受ける価値がない!]
とまた悪口が聞こえた。そしてこれをおきに悪口がどんどん加速していった。私はその悪口を聞くのがすごくしんどく耐えれなかった。誰かに助けを求めたかった。しかし体をうつむけるほどのしんどさだったので声を上げる元気がなかった。だから先生が気づいてくれることにかけることにした。そう思ったがうつむけだと授業中に寝ていると勘違いされ、先生はこの環境に対して何も助けてくれなく絶対絶命の場面になると思っていた。しかしそんな場面にはならなく先生は
[大丈夫?]
と心配してくれた。私が大丈夫ではないと答えると先生は私を保健室まで連れて行ってくれた。これだけでもありがたい対応だったがさらにその先生は保健室に行かせるだけではなく、行っても良くならなかった私を家に早く帰らせてくれる対応もしてくれた。帰ってから病院に行くとその声は幻聴だということが分かり、通い続けて今はもうすっかり治っている。その先生がいなかったらストレスがたまり治るのが遅くなっていたかもしれないと考えるとその先生にはとても感謝している。
7/9/2025, 6:26:22 AM