「沈む夕日」「君と夕日を見たかったのに、夕日が沈みはじめてる」私はしょんぼりして言った。「でも、沈む夕日でも綺麗だよ」君は言った。「そうだね。次は綺麗な夕日を君と見たいな」私がそう言うと、君は頷いた。 沈む夕日を見ると、夜がくると思う。夜は怖いと感じる事が多くて嫌だったけれど、君と一緒にいるから、夜も怖くなくなった。私は沈む夕日を見ながら、君と手を繋いで、そう思った。
4/7/2024, 2:51:37 PM