光と雲の狭間で
聖書の光。
雲の隙間から光が放射状にさす空を見ると、いつもその言葉が頭に浮かぶ。
なぜそう思うようになったかは覚えていないが、昔読んだ聖書にそんなページがあったのかもしれない。
「天使の階段」ともいわれるらしい。
なんにせよ、あの空は聖書の時代から変わらないだろう。そこにも同じ光を見た人がいて、人には作りえない何かを感じていたのだろう。
私はクリスチャンではないが、あの空を見る時だけは頭の中に教会のオルガンや聖歌が流れてくる。
今日は分厚い曇空。
光がさすことはなさそうだ。
10/19/2025, 8:33:12 AM