途中書きです。すみません。
テーマ「秘密の場所」で秘密基地のこと以外にも小学生の時の遊びを思い出しました。
私の小学生の頃の遊びは大体ドッジボールで、家に帰ったら急いで宿題を終わらせて小さな広場に向かうのですが、着いた頃にはもうすでに同じマンションの上級生たちがドッジボールを始めていて、来た人から順に人数のバランスと力加減を見て仲間に入っていく感じでした。
上級生と下級生では明らかに体格差があるのに上級生の男子は全く手加減しないので毎日あざだらけだったけど、だんだん慣れて少しずつ戦えるようになったのが楽しかったです。
休日は近くの公園でかくれんぼをしていました。
最初は皆散り散りになって隠れていたけど、公園が広くて1人ではとても探せないという意見が出て、探す人も隠れる人も2人1組になって一緒に行動しました。
でもやっぱり1時間経って1組も見つからなかったので、最終的にはトランシーバーを使って20分ごとに今いる場所のヒントを出すようになりました。
人数が多くないとできないレアな遊びだけど、ちょっと「逃走中」みたいで好きでした。
小学生の時は楽しく遊んでいただけだったけど、今考えると最高の学びだったなって思います。
周りの人と楽しく遊ぶのには互いに納得できるルールが必要で、遊びのルールを試行錯誤しながら作っていく過程は、良好な人間関係の形成や社会の決まりを守ったり、必要な決まりかどうかを考えたりするのに役立っていると感じます。
一見関係のないことでもいつの間にか繋がっていて、その経験が活きることってよくあるので、これからもいろんなことに楽しく挑戦していきたいです。
「秘密の場所」
上級生のお兄ちゃんやお姉ちゃんたちは下級生の私たちには内緒で何かを隠している。
朝の分団登校で班長のカイ兄ちゃんや副班長のサキ姉が楽しそうに話しているのが気になって「何の話?」と聞くと、2人揃って「内緒」と笑いながら言ったのだ。
他の上級生たちにも聞いてみたが、「知らない」と顔を背けたり、明らかに動揺しつつ「秘密」と答えたりで一向に教えてくれない。
幼馴染のタズならこの「秘密」に興味を持って一緒に暴いてくれるんじゃないかと思って声を掛けたけど、カイ兄ちゃんの弟(子分)的な立場だからもうすでに上級生側の秘密を知ってるようで「そのうち分かる」としか答えてくれなかった。
3/9/2025, 9:07:57 AM