【突然の別れ】
いつかこんな日が来ることはわかっていた。でも、それはもうちょっと先のことだと思っていた。さよならも告げず、急に旅立ってしまうなんて。
いつの間にか、一番近い存在になっていた。手を伸ばせば、いつでも触れることができた。そばにいるのが当たり前になって、ほんの少しの間でも姿が見えないと、また会えるのだろうかとたまらなく不安になった。
きみがいなくなったこれからの日々を、どう過ごせばいいんだろう。まだしばらくは、きみと過ごしたあの場所で、よく似た面影を探してしまうだろう。季節が巡り、いつかまた出逢うかもしれないその日まで…
さようなら、期間限定メニュー
5/20/2023, 2:52:27 AM