君とは、6年前に出会ったね

沢山写真とか撮った

いろんなところに行った

でも喧嘩もした

そんな濃い時間が

永遠だと思っていたこの瞬間が

もうすぐ終わる

ありがとう、友よ

空を見上げれば

満点の星空

なんてわけではなかった

藍色の曇り空

都会の空気を吸いながら

眺めるこの空は


あの頃と同じだな


って思った

頼むぜ

神様

なんでこの世界はこんなにも不平等なのか

神様だけが知っているんだろう

頼むぜ

神様

白線も

看板も

何もないこの道路

ただただ歩いていく

「なんで」

って聞かれてもわからない


だって、

この道の先に

なにかがあるような気がするから

日差しさんへ

君のせいで、

僕達は大変です。

でも、

君たちがいるから、

僕達は生きられるんです。

だから、

ありがとう。