10/5/2024, 8:21:03 AM
膝を抱えて
うつむくあなた
声をかけずに
そっと隣に腰かける
0時を指す時計の針は
止まらない
「嫌なことも0時過ぎたら魔法みたいに消えたらいいのに」
と呟いた私の声に
ふふっと微笑むあなた
良かったら踊りませんか?
悲しみを消す魔法の代わりに
9/29/2024, 9:22:28 PM
秋の夜長
雨に洗われた街を
一人歩く
まるで時間が止まったような
透明な静寂の中で
月を見上げ
缶コーヒーを一口飲む
なんか幸せだよなと呟いて
帰路へ向かう
9/26/2024, 12:12:58 PM
秋の気配の帰り道
切ない顔で歩くキミの姿が
儚げで
まるでボクの心は
地面へ舞い散る木の葉の様に
恋に落ちたんだ
9/25/2024, 11:04:32 AM
夜の街に恋をする
あなたはいつも
おかえりやお疲れ様を
疲れた心に伝えてる
光り輝く夜景は綺麗だけれど
ふんわり灯る優しい心に
触れてみるのも良いかもしれませんよ
9/24/2024, 2:59:24 AM
いつも昼休みに
一緒に遊んでたのに
明日も会えるって
楽しみにしてたのに
キミと遊んだジャングルジム
てっぺんまで登れなくて
悔しがってたっけ
キミへの気持ちを書いた手紙を
そっと刻んで下りる
もう遊ばない……
キミに会えるまで