あの雲はなんだか猫に見える
あっちの雲は魚かな
見る人によってはまた別の形に見える
どんな形をしていても雲は雲
人も同じ。
ぼくはぼくなんだ
そのままのありのままのぼくを見てほしい
『子供じゃないんだから』
そんなのわかってるよ
あなたから見たぼくは子供っぽいんだね
でもぼくはぼくなんだ
今のままのぼくをすきだよって抱きしめて
あぁ、なんだかあの雲の上に
いってしまいたいな
入道雲
仕事に行きたくなくて
学校に行きたくなくて
何もしたくなくて
それでも生きていかなきゃ行けなくて
やる気が出ないけど
みんなやってるからって
それが当たり前だからって
誰にも褒めてもらえないのに
ひたすら苦労して我慢して
それでもあなたがいたから
もう少し頑張ってみようかな
あなたがいたから
見慣れた景色が安心する
遠出とすると帰れなくなりそうで
不安になる
街
沖縄の水族館に行きたい
ディズニーランドに行きたい
お寿司を食べに行きたい
たくさんあるけど
時間とお金がない
でも
お金と時間があっても
あなたと一緒じゃないと
味がしない、楽しくない
ぼくのやりたいことは
あなたがいるからこそなんだ
やりたいこと
目が覚めてパンの焼ける匂いがした
リビングに行くと目玉焼きとベーコン
テレビの音がする
___平成25年
6月9日7時15分___
鳥たちが鳴いていて
外でママが洗濯物を干している
そんな夢を見た
安心と懐かしさで目が覚めた
朝日の温もり