昨日も明日もない。
ただ目の前に今があるだけ。
昨日は今日だったし、明日は今日になる。
それだけのこと。

最初はみんな透明な水。
そこに様々なマイナスが混ざってどす黒くなる。
愛や労り、許しで中和させれば再び元の透明な水。

理想はない。
今が最高。
最高が更新され続けるだけ。

明日も会えると思っていても今日が最後かもしれない。
「またね」で別れても、次は無言の再会かもしれない。
人と出会う時、その一瞬一瞬を大切にする。
その積み重ねが後悔なく別れられる重要なことだと思う。

物語を作るのは苦手だ。
フィクションは嘘っぽく感じる。
かといって現実で何かあるわけでもない。
ああなんて寂しい人生。