1/11/2026, 11:54:14 PM
蹲った身体に寒さが入り込んで、息が詰まるほど苦しくなって、もう生きていたくないと願うけれど、この世界は無情ながらにどれだけ心が凍てついても生かしておくらしい。
「寒さが身に染みて」
1/11/2026, 12:09:13 AM
幼い頃は手も届かないような大きい存在だった。青春期はその歳に思いを馳せて夢見ていた。人生の岐路であるこの歳になるとき、少年少女は大人の皮を被って生きていく。
「20歳」
1/9/2026, 11:49:08 PM
眠れない夜には、三日月に寄りかかって揺蕩えばいい。ほの明るい月華が、あなたを優しく包み込んでくれる。
「三日月」
1/8/2026, 10:45:27 PM
何色にでもなれる私たちは、いつの日からか世間に決められた色にしかなれなくなっていた。
「色とりどり」
1/8/2026, 8:53:32 AM
音もなく降る雪と、君と一緒に遊んだスノードームが重なって、冷えた心も君によって解されているような感覚になる。
「雪」