7/19/2024, 10:00:12 AM
私だけ
触れさせて、あなたの肌に、あなたの思考に、私だけを受け入れて、ただ見つめて感じて欲しい
7/17/2024, 2:53:04 PM
遠い日の記憶
あの日、君が教えてくれた雑草の名前とか、いつもと違う香りとか、僕の名前を呼ぶ声も、今の僕は何も知らない、君と僕の記憶を憶えていてくれるのはきっと、この一枚の紙切れだけ
7/14/2024, 4:10:52 PM
手を取り合って
私を慰めてくれと醜く泣き縋り付くのです、見兼ねて私を包み込んだあなたの手はひんやりとしていてとても心地いいのです、私の焼けるように騒めきたてるなにかを沈めてくれた気がしました、骨ばってカサついて細くて愛らしい手は今日も、私を満たしてくれる
7/13/2024, 5:21:32 PM
優越感、劣等感
無いに越したことはありません、それでも、あなたを見つめる度に思い起こしてしまうんです、その顔を見る度劣等感に苛まれ、その瞳に私が映るたび優越感にしとど濡れるのです。
7/12/2024, 3:11:51 PM
これまでずっと
自分を傷つけないためにと、私は見ていない、聞いていない、誰にも言いやしないとあなたに誓ったのです、いつの日かあなたがわたしにくれた言葉は今でも私だけの秘密です。