まぽわぽん

Open App
2/1/2024, 11:19:27 AM

誰かに押される背中も
自ら漕ぎ出す勇気も

空に飛び立つ自由と
地から解き放たれる自由

「まあ、いいんじゃないか?
決めた道を自分の好きなように進みなさいよ」

ビール缶を片手に深夜のブランコ
隣合わせに座る父は
熱った顔で
オリオン座を観ながらキィキィと音を揺らした


#ブランコ

1/31/2024, 12:08:07 PM

『書く習慣』というひとつの旅

その旅路の果てが
何処なのか

果てと思う場所が
ゴールなのか、終わりはないのか

見えない先を見据えて
興味と好奇心で今日も筆をとる


#旅路の果てに

1/30/2024, 10:23:27 AM

あなたに届けたい離婚届を
息子に隠された…

「お母さんさぁ決断が早過ぎ!後悔するよッ」
「しないわよ!」
「する!」
「しないわ!」

もういいや

どちらにしても
後悔はしないと思う

だって
息子の気持ちが
痛いほど届いているのだから


#あなたに届けたい

1/29/2024, 11:19:48 AM

『 I LOVE…』

好きなひとの背中を見ながら
シャーペンを走らせた
"告白"は
キャンパスノートの罫線の上で
立ち止まったまま
綴じてある


# I LOVE…

1/28/2024, 11:12:42 AM

"新しい街へ行く"

それは
小さな頃に児童書の物語やRPGから
教えてもらった
高揚感と少しだけの不安

「っしゃ!四月から頑張るぞ!!」

荷造りしながら
引越し先の新しい街と大学生活に
胸を弾ませる

小さな頃も大きくなった今も
なんら変わることのない

"新しい街へ行く"

その気持ち


#街へ

Next