7/30/2023, 12:20:59 PM
5年ぶりに彼女に会った
澄んだ瞳が綺麗な女の子だったのに変わった
何が、誰が、濁らせた?
そんな野暮な事はどうだっていい
「今でも海に行くの、好き?行こうよ」
"濁り"は俺がろ過して取り除いてあげる
だから
安心して笑うだけでいいんだよ
#澄んだ瞳
7/29/2023, 12:45:53 PM
雨が次第に強まっていく
嵐の前兆か
親友の妹を好きになった瞬間から
この日を覚悟してきた
スーハー、スーハー
深呼吸
「お…お義父さん、娘さんを僕に下さい!」
「…え、嫌だけど?」
風当たりが強ぇぇ
ねぇお義父さん、舵の取り方が似てません?
背後に立つ親友が
爆笑を必死に堪えていた。
#嵐が来ようとも
7/28/2023, 12:21:42 PM
「よし、任せろよ」
着慣れない甚平の袖をグイッと捲る。
思いの外逞しい二の腕を晒し、射的に挑むのは彼氏だ。
(格好いい!見てるだけでご飯三杯はいける筈!)
今日までのダイエットを思った。
けれど
お好み焼き、たこ焼き、ソース焼きそば、イカ焼き…
誘惑する数々の"お祭りの匂い"は暴力。
的を外す彼氏から、目線は屋台へと外れていた。
#お祭り
7/27/2023, 12:19:18 PM
神様が舞い降りてきて、こう言った。
『おい、人よ。カップ麺3分経ってるぞ?…食う気あんのか!?』
神様…俗ってんなぁ。
疲れてんだよ!仕事に!世間に!!付き合いに!!!
『てめぇ。こっちは食いてぇんだよ!醤油の匂い舐めてんのか?三大欲より大切なもんあんのかよッ』
…無いです。
もはや直に天罰が下りそうだったので蓋を開けた。
7/26/2023, 11:04:16 AM
待ち合わせの時間まであと5分
緊張が高まり駅のトイレに駆け込んだ
『キスは40秒で準備しな!』
小便器の真っ正面に
誰かが誰かのために書いた落書きを発見する
難攻不落の城を目指す俺には
"刺さる言葉"だった
#誰かのためになるならば