あの時選んだ道が

間違っているのかもわからない

笑っている日々があっても

心はチクリと痛む時もある

後悔しかない人生

順風満帆なんて分からない

何度泣いたか分からない

今日のわたしも後悔が生まれた

紙ヒコーキのように

ふわりと飛んでみたい


たんぽぽのように

ふわふわと飛んでみたい


鳥のように

すーと飛んでみたい


風に身を任せ

飛んでみたい

あなたは知っていますか

好きな音楽

好きな映画

好きな色

好きな天気

好きなおかし

好きな遊び

わたしはたくさん笑顔を見てきました

泣いた顔も、怒った顔も

あなたに理不尽に怒られ悔しくて泣いた顔も

でもやはりどんなあの子も愛しいのです


失われた時間は戻らない

一対一で向き合ってみてください

今の関わり方を恥ずかしいと思ってください

あの子を愛してください

どんなに歳を重ねても

どんなにシワが増えても

わたしの心はあのまま

昨日のことのように思い出す

お腹を抱えて笑ったこと

哀しくて涙が止まらなかったこと

一人が寂しかったこと

大人になれば

自由になれると思っていた

叶わないと分かっていても

子どものままでいたかった

自由でいたかった

このどうしようもない世界で

どうしようもないわたしに

そんな資格はないかもしれない

それでも

最上級の思いを伝えたい


ありがとう