あの時見た夢は

叶わないと

諦めさせられた

新しい夢を見たとき

叶わないと

諦めた

それでも

わたしの心は

時々ときめく

あなたは今どこにいますか

好きな音楽は続けていますか

好きな車には乗っていますか

好きな場所に行けていますか

なにより

好きな人と一緒にいますか

ずっと

ずっと

ずっと

笑っていてください

いつかばったりであえたなら

幸せでいてください

あの世があるのであれば

わたしはいけるだろうか

人を信じなくなった

わたしはいけるだろうか

誰かといても心が踊らない

わたしはいけるだろうか

なににも自信のない

わたしはいけるだろうか

どこかに神がいるらしい

ヒトかモノかも分からない

あの世に行けば会えるのだろうか

私は神を知らないでいる

会えないでいるということは

私はまだ生きる必要があるということか

晴れた空は真っ青で

あぁ

と思う

難しい言葉は知らないけど

風がきもちい

鳥が鳴いている

子どもたちの笑い声

歩く音

日常の騒音すべてが

わたしに

生きていると感じさせる

そして今日もわたしは生きている

遠い空はつながっている

遠い宇宙はつながっている

気持ちは遠いところにとばせない

機械を通してとばせても

わたしの気持ちは伝わらない

わたしの心の声は

深く深く

とても深いところにあるのでしょう

見えないものが

一番こわい