③鏡の中のイケメンクォーター
俺の家は変わった人間がいる。
それは俺と京だ…超能力を持っている。
お互いにどんな能力かは知ってたが
まわり詳しく把握していなかった。
ある時、細かくお互いの能力について話きっかけになったことがある。
今回はその話をしようと思う。
それは『鏡』の話をしたのが、きっかけだった。
■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪
ある朝、何となく弟の京ケイと変な話をしてみた。
俺:あのさ〜毎日 自分の顔って鏡で見るよな(´・ω・`)?
京:見るね…それが、どしたん( ˙꒳˙ )?
俺:歯〜磨いてる時に、たまに思うんやけど…
ある日、突然鏡の中の俺が違う動きを始めたりせーへんかなって思った事ない(∵`)?
京:ある日っていうか、ちっさい頃から、たまに動いてんで俺( * ॑꒳ ॑*)
俺:( 'ω')エッ…
京:え?(´・ω・`)?
俺:いや、普通そんな事ないやろ(゜ロ゜)
京:そう?未だにあるで(´・ω・`)
俺:じゃあ、ちょっとやって見ろよ゚Д゚)⊃))ホレホレ
京:いいけど…(((((*´・ω・)トコトコ
と俺と京は洗面所の鏡まで移動する
そして洗面所の鏡の前で立つ俺と京
俺:今のとこ変わったところはあらへんな…
当たり前やけど…
鏡には単発少し茶っぽい髪で前髪がくせ毛ピンピンはね気味で鼻が高く目が大きい&堀の少し深い日本人離れしたハーフっぽい容姿の俺σ(o'ω'o)実はクォーター
そしてその隣には金髪大きいタレ目碧眼 と左目の下に泣きぼくろの誰が見ても、お前完璧ハーフだろって!って顔したイケメン弟が鏡の前に立っている( ¯꒳¯')俺もクォーター
並んで立つと勝てる気が、まるでしない…いや別にそれは、どうでもいいんやけどね( ˙꒳˙ )
京:じゃあとりあえず手〜振ってみるでヾ(*'-'*)フリフリ
と右手をふる弟…普通に鏡の中のイケメンハーフ京も鏡なので左右反転して左手を同じ感じで(*'-'*)ノ"フリフリしている…
俺:ぜんぜん普通やけど( 'ω')?
京:兄貴から見て鏡の俺って手〜振ってる?
俺:普通に左手フリフリしとるぞ ( •́ω•̀)、?
京:やっぱな…俺には鏡の向こう側の俺は手〜振ってなくて ┐(´д`)┌ヤレヤレ ってポーズ取って見えてる…
俺:お前、頭、大丈夫か?
京:大丈夫やし((´∀`*))ヶラヶラ
俺:ホンマか?(A;´・ω・)アセアセ
兄貴としては少し怖くなってきた( °꒳° )
京:大丈夫やって…どうやら俺だけが、たまに現実と違う見え方してるらしんや…勿論、普段は普通に見えとるし大丈夫( ᖛ ̫ ᖛ )
俺:親父とお母さんも知っとるん( 'ω')?
京:うん、知っとる…というか兄貴は鏡の自分と小さい頃、ずっと1人で話してたの見た事あるやろ( ¯▿¯ )ハハ
俺:アレは小さかったからそういう遊びやと思ってたんやけど( ̄▽ ̄;)
京:いや…あれホンマに鏡の俺と会話してたやけど(´∀`*)ケラケラ
俺:そうやったん(꒪꒫꒪ )!!
京:そうそう…ずーっと鏡で話しとったら親父が凄いなって褒めてくれたんやで(笑)
俺:そこ褒めるべきなんやろうか( ̄▽ ̄;)
京:まあ普通の親なら焦るかもな( ¯꒳¯ )フム…
俺:まあ、親父だしな… なんか十分有り得る…
京:だね(•_•; )
親父は懐が広いというか何と言うか…ちょっとやそっとの事でビックリしない所がある…こんな事も親父にしたら大した事ないんやろうか?
京:親父が言うにはイマジナリーフレンドみたいなもんやろうって言ってたな〜( ¯꒳¯ )
俺:何それ( 'ω')?
京:なんか自分で作り上げた自分にしか見えない人間らしいで…(・∀・)
俺:厨二病やん( ̄▽ ̄;)
京:確かに(笑) でも、いつまでも鏡と話しとったら周りにも変な目で見られるからって親父とお母さんから家族以外には誰にも言ったらアカンのと家の鏡以外で会話しないようにって約束されたんや( ˙꒳˙ )
俺:なるほどね( ¯꒳¯ )ホホゥ
京:でも鏡の中の自分がある日、夢の中に出てきたんやけど…なんか向こう側の俺が言うには今度から鏡使わずに会話しようって持ちかけて来た🤔
俺:いや普通にオカルト話やん:( ;˙꒳˙;):コワ
京:確かに今やったら俺もそう思うわ(´∀`*)ケラケラ
でも俺も鏡の自分と家以外でも会話したかったから喜んで受け入れたんや、そしたら鏡を使わないで会話する方法を教えてくれてん( ^_^ )
俺:どんな方法なん( 'ω')?
京:頭の中に部屋を作る…どんな部屋でも良くて、その部屋に鏡の向こう側の俺がいる事をイメージする。そういう部屋を頭の中で空想すれば良いって言っとった( ૢ•̅_•̅)
俺:(´・∀・`)ヘー
京:で、鏡の俺と会いたい時は目をつぶって、その部屋に入る為のドアも空想する。それを開ければもう1人の俺と会話することができるって流れやねん( * ॑꒳ ॑*)
俺:で、それでできたんか(´・ω・`)?
京:1発で、できたな v(。・ω・。)ィェィ♪
それからは鏡、使わなくても目〜つぶって頭の中に作った部屋のドア開けて俺と会話しに行くのをイメージして2人で会話しとった( * ॑꒳ ॑*)
俺:そうか!お前が並列思考使えるのは、それが原因か( ˙꒳˙ )ナルホド
京:空想の頭の中の部屋で会話し続けてたら応用で、できるようになったね(笑)
俺:ほぇ〜(´・ω・`)お前はそういう流れで並列思考の超能力使えるようになったんやな〜知らんかった( 'ω')
俺も出来へんかな( 'ω')ヘイレツ シコウ…
京:俺からしたら兄貴の人の心が読める超能力の方が羨ましいんやけど(´・ω・`)オレ モ ツカイタイ
俺:あー…俺のは気がついたら使えてたからな…でも始めは1日数回しか使えんかったからな🤔
京:そこんとこ詳しく…щ(゚Д゚щ)キカセロイ
俺:それはだな…
■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪
なんてお互いの能力について初めて詳しく話したはタダ何となく聞いてみた『もしも鏡の自分が動いたら?』って話からだった。
そんな感じでお互いの能力を詳しく知ってからは2人で何か、この能力使ってできないか色々と話して盛り上がった。
まあ、実際にこの能力はお互いにそれなりに役立っているが、それは又、別のお話…てなわけで今回はここまでやね( ≖ᴗ≖)ニヤッ
*˙︶˙*)ノ"ホナネー
【おしまい】
━━━ 制作時間 約2時間シンド>ᗢᘏڡ ᝰꪑ💦 ━━━
テーマ【鏡の中の自分】
⚠基本的に久門家は家の中では関西弁で話すので読みづらいかもしれません。次回からはなるべく標準語でやろうと思います😫💦
②モゾモゾ…ゴロゴロ…
時間は22:30
いつもの就寝の時間だ電灯を除夜灯にして
ベットに潜り込む
シュー二三 (¦3[▓▓] .
だいたいいつもベットに入っても10分くらいは寝れないのが俺だ…
などと思ってたら…
モゾモゾ…
モゾモゾ…
お…この感じ…(:3[_____]
足元から何かモゾモゾと音がする…
音の原因は何となく予想がつくので確認しない…
そうやってほったらかしすると
布団の中がモゾモゾする…
手にモフモフしたものが当たる
この辺まで来てゴロゴロ…ゴロゴロ…と音が聞こえる
そう、このゴロゴロ音は猫の喉の音だ…
だんだんゴロゴロ音が上がってきて俺の顔の前まで来る
そしてまん丸お目目と目が合う( ΦωΦ )ジー
うむ…目が 黄色というか金色というか…まあそんな感じだ。
目の前にいるのは久門家で飼ってる猫のクロだ…名前のまんま真っ黒だ…。
ゴロゴロ…ゴロゴロ…と喉を鳴らせ俺の枕に寝そべって完全に安心しきって寝ようとする。
どうやらクロは勝手に俺の部屋に入って来たようだ。久門家の部屋のドアには猫用の窓がどこでも着いてるので出入り自由なのである。
この前、親父とお母さんの部屋に行ったが布団に侵入してゴロゴロ鳴るのがうるさいらしく、寝る時は猫用の窓の前に重いものを置いて塞いでしまった。
仕方なく今度は兄貴の部屋に入り布団に侵入した。始めは一緒に寝てたが夜行性の猫はなかなか寝ず興奮してゴロゴロ…喉を鳴らす。数日して兄貴は寝不足になった。結局一緒に寝るとしんどいからと猫用の窓を親父のように荷物で塞ぐと思いきや鍵を作ってしまった。
そんなに嫌だったのかと聞くと兄貴は『トイレで起きる時は問題ないんやけどクロに起こされたら何か寝れんくなる…0距離ゴロゴロゴロゴロの耐性は俺にはないらしい( ꒪⌓꒪)』
なので荷物で塞いでも入って来られる可能性があるので完璧に侵入不可能にする為にホームセンターで色々買って閂カンヌキのようなモノを作ってしまった(笑)
そして今度は俺の部屋にクロがやってきたらしい…
うーん確かに寝る時には確かに煩い…どうしたものかとクロを見ていた。
そういやクロは枕好きなのか体の一部を常に枕にくっつけてるのをよく見る。それならと枕を俺の足元に置いた…が結局、俺の顔の前ら辺でゴロゴロゴロゴロ喉を鳴らし続けて今度は寝るところか目がランランとしてしてきて俺の顔を見る。何を考えているのだろうか?兄貴なら動物でも会話できる超能力持ってるから聞いたら分かるんだろうけど🤔
ココは自力で解決しようとそこから頭の中で脳内会議が始まった。
脳内会議室のドアopen |*`꒳´)ノ|Ю ガチャ
俺1『さて脳内会議を始める議題はどうしたら邪魔にならずに寝れるか…だ。で…どう思う?』
俺2『どう思うも何も、俺はお前なんだから…出てくる案もお前が考えて出てくる事しか答えられへんねんけど(笑)』
俺1『それでも1人で考えるよりは早いやろ?』
俺2『そりゃそうだが一々 並列思考をこういう無駄使いするところが俺らしいな(笑)』
俺1『だろ(笑)』
俺2『で、どうやってクロに悩まされずに寝るかだな…』
俺1『どうやら枕じゃないみたい』
俺2『人の顔の所まで来て寝ーへんのは顔ら辺にいるのが好きとか?』
俺1『いやでも…枕、動かしたら目がランランとしてるから寝そうにないんやけど…』
俺2『 枕どかした途端、目がランラン…』
俺1『あ!そうか!もしかして…』
と並列思考でもう1人の俺と脳内プチ会議を繰り広げた結果、思いつたのが…。
先程、足元に置いていた枕を俺の顔から20cmくらい離れた所に置いた…するとその枕にどっかり寝そべり始め喉をゴロゴロ鳴らしながら寝に入った…。
俺2『枕は必要みたいだな…』
俺1『でも、まだまだ寝そうな感じはないな…』
俺2『ゴロゴロ音は小さなったけどな…寝そうな感じはせーへんな…まあ夜行性やから寝なくて当然かもしれんけどな…』
俺1『でも兄貴と一緒に寝てた事もあるのは確かなんだよな…』
俺2『よし、猫の気持ちなってみよう』
俺1『なるほど…オレはクロ…』
俺2『オレもクロ…』
俺1『なあ…枕って気持ちいいよな?』
俺2『まくら気持ちいい…昼間はクッションでも寝れて居心地いいけどな…』
俺1『クッションでもいいか…あ…昼間って暖かいよな?』
俺2『あ!なるほど…流石、俺だな』
俺1『ということは…』
俺二人はそこまで考えると…
枕に寝転んでるクロに俺が今使っている掛布団を体にかけてやるとゴロゴロ音が段々小さくなってスースー寝そうな感じになった。
俺2『やっぱりな』
俺1『だな…枕&適度な温かさがあったら寝やすいみたいだな』
俺2『足下に置いた枕は冷たそうだから来なかった…顔のすぐ近くの枕だとクロ基準だと温かそう?って思ったって感じかな?』
俺1『だな…まあ何はさておき解決したから寝るか…おやすみ…俺』
俺2『おう…おやすみ』
てなわけで枕と俺の体温で温められた布団を被せればあら不思議、寝てしまいました( ᐛ )ヨカッタネ
しかし俺の枕はクロに占領されたので( ;-`д´-)アリャマ…
別の枕を持ってきてそれ使って俺は寝るのだ(¦3[▓▓]コンドコソ…ネル…
その日以降クロは夜、寝たい時は俺の部屋に来て寝るようになった…こうして久門家の夜のトラブルは人知れず解決されたのであった…だったら良かったんだけど…(×_×)
数分後…
俺はトイレに行きたくなった…
トイレ行こ…(°𖥦° ;)漏れそう…
……シタタタッ (/;;´Д`)/ヤベー┃︎wc
ぬぉ〜 (;;°;ё;°;;)ノ|Юガチャ
……
……
……
w.c┃ジャーゴボゴボ
セーフ(´,,-ㅿ-,,`)フゥ-
……
|˙꒳˙)ノ|Юガチャ
w.c┃(((((( ´_ゝ`)-з アブナイアブナイ
さて…クロも安心して
枕&あったか掛布団のコンボで寝てるし
zzz….ᗢᘏو
俺も寝るか…
ズサ ーー二三(:3[_____]
おやすみ… ( ¦3[____]
スースー………ᗢᘏو
スースー………ᗢᘏو
スーゴロ………ᗢᘏو
ゴロゴロ……ᗢᘏو
ゴロゴロゴロゴロ…ᗢᘏوゲンキニ ナッチャッタ カモ?
ゴロゴロなっとる (꒪ꇴ꒪ ゲッ.ᐟ.ᐣ
アカンもっかい脳内会議室!!走らな.!!
ぬぉぉ レ( `ᾥ´ )ヘ三┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨!!
|*`꒳´)ノ|Ю バンッ
俺1『なんでゴロゴロなっとんねん!どうする俺ヽ(`Д´)!?』
俺2『どうもこうもない最終手段や!
もうこうなったら耳栓や⁝( `ᾥ´ )⁝!』
俺1『流石、俺!∠(´°∀°)/』
俺2『そうと決まったら早く耳栓や٩( 'ω' )و!』
俺1『了解や!!( ˙꒳˙ )ゝ』
俺2『というか何で耳栓が始めから出てこんねん!Σ\(゚Д゚ )』
俺1『そこが俺らしいやろ( ≖ᢦ≖)ドヤ』
俺2『まあな( ≖ᴗ≖) ほな今度こそ寝よ!』
俺1『おう、おやすみ俺 (°∀°)/』
こうして耳栓して何事もなく寝る俺であった…。
その日以降 クロは夜寝る時は俺の部屋に来るようになった…こうして今度こそ久門家の夜は人知れず解決されたのだ…本当だよ(笑)
ゴロゴロゴロゴロ…ᗢᘏو
zzz… (¦ωꇤ[▓▓]
━━ 京ケイの布団ぬくぬく♪ᗢᘏو ━━━━━
テーマ【眠りにつく前に】
名前《 久門家の変な日常>ᗢᘏڡ ᝰꪑ 》に変更しました。
キンコーンカーンコーン♪
学校のチャイムが鳴る…ホームルームも終わり部活に行くなり、仲のいい友達とだべったり皆、自由に時間を過ごしている。外は夕焼けで赤く染まる綺麗な景色だった。
俺はボーッと夕焼け眺めてたら…
?「おい!聡(さとし)何、黄昏てんだ( '-' )σ)`-' )ぷに」
俺(聡)「黄昏てたらダメなのか明…(¯꒳¯)ボケー」
同じクラスの1番仲が良い柿谷明(かきたにあきら)が話しかけて来た。
明「そうだな…黄昏てて絵になるなら良いけど…」
俺「なるほど…じゃあギリ大丈夫だ…」
明「確かにお前クォーターだから顔は整ってるが…京(けい)がいるからな…( ꒪⌓꒪)」
俺「だよな…京も俺もクォーターなのに何で京は無駄に顔の作り良いんだろうな( '-'* )?」
明「そんな事気にするなよ、十分お前もイケメンだって(´∀`*)ケラケラ」
俺「別に気にはしてないぞ…じゃあこの場所はお前に譲るから俺の代わりに黄昏て見てくれ …どうぞ( 。・_・。)っ」
明「俺が黄昏たら聡の事だから、どうせいじって終わりだろう?」
俺「バレた? ( ̄∇ ̄*)ゞ」
明「どうせキモーとか言うだろ?」
俺「いや逆だな…それこそスマホでカメラ撮って女子に売りつけるp[【◎】]ω・´) 」
明「やめーい(笑)」
俺「冗談だ…冗談(笑)」
まあ明は顔は整ってるし元気で明るいムードメーカーだしサッカー部のエースだ。何もせんでもモテるのだ。だからこういう冗談は有り得ない話では…いや常識的に画像で金貰えたりはしないか…( ・ω・)フム
などどしょうもないやり取りしてたら
?「いやいや…どっちも良かったよ」とポニーテールにメガネかけた地味だけど顔の整った女子が話しかけて来た。
同じクラスの女子ではないがスカーフの色が青いので同級生とは分かるが…柿谷に『誰?この女の子』とアイコンタクトで訴えた。
明「だろ?小寺さん見る目ある〜( ^ω^ )」と俺のアイコンタクトに答えてくれた。
俺「本当に(´・ω・`)?」
小寺「柿谷君は黙ってたら爽やかイケメン…久門(ひさかど)君は堀が少し深いし目が大きいから日本人離れしてハーフ感がしないでもない…かな( 'ω')?」などど両手の親指と人差し指で四角の窓を作り俺と明をそれぞれ観ながら答えた。
俺「そんなに堀深いかな?」
柿谷「まあ、お前のお母さんハーフだしな」
小寺「(。・д´・。)ホホゥ...久門君はクォーターなのかい?」
俺「まあ…一応…お母さんはイギリス人のハーフ…」と少し困りながら答えた。
正直どう話して良いのか分からない…別に女子に免疫がないとかそんなのでは無い。
何かこの娘、話し方が独特なのと、どういう人なのか良く知らないので、どの程度の距離感で話できる人なの分からないのだ…。
柿谷「あ…そういえば聡は小寺さんの事知らないよな?」
俺「あー、今日初めて会ったようなもんだな( ̄▽ ̄;)」
小寺「それは悪かった隣の2-2のクラスにいる小寺友子コデラトモコだクラブは読書部で副部長をしている。読書に少しでも興味があるなら入らないかいᡣ(・⩊・)」と自己紹介&クラブ勧誘までさりげなく始めた。
俺は勧誘をスルーするように話題を変えて「たまに隣のクラスに行くけど小寺さんの顔みた記憶がないのは不思議だな(-ω-;)アレ?」
柿谷「そりゃ〜多分、小寺さん休み時間だいたい寝てるからだな( ¯꒳¯ )フム…」
俺「え?毎回休み時間寝てるの( ̄▽ ̄;)?」
小寺「私を眠り姫みたいに言いたいのかい?柿谷君(≖ᴗ≖ )ニヤリ」
柿谷「うーん🤔毎回かどうかは知らないけど去年同じクラスだった時は授業中以外だいたい寝てたような…。」
小寺「柿谷くんは 授業中も休み時間も寝てる時が多い気がするけどね(・∀・)ニヤニヤ」
柿谷「似たもん同士だな(´▽`) '` '` '`」
小寺「そうだな( ´ࠔ`* )フフフ」
なるほど…この人思ったより精神年齢の高い感じの人なんだ…だから俺が距離感が測りかねないのか🤔
今の会話なら少しは怒ってもいいモノの皮肉を被せて、のらりくらり笑いに変えてスルーするユニークさも持ち合わせてる。コレだけ余裕があり人生経験豊富な返し方してくれる感じなら裏表ない性格の明とは相性は悪くない感じがする。俺の中で小寺さんは遊び心のある少し捻くれたお姉さんみたいなイメージを思い浮かべた🤔
それなら俺も明のようにある程度ストレートに会話しても気を悪くしたりする問題無さそうだな🤔
それなら…
俺「小寺さんって、精神年齢高いとか言われない?」ストレートに聞いてみた。
小寺「そうだね…たまに実年齢と合わないと言われる事はあるね(笑)」
柿谷「なんかいつも余裕あるしね…同級生で仲良いんだけど何かちゃん付けしづらいんだよね(¯―¯٥)アハハ」
小寺「なんだ…柿谷君はそんな事気にしてたのか…友子ちゃんでも友ちゃんでも友姉ちゃんでも何でも良いぞ」
俺「なんだそれ((´∀`*))ヶラヶラ」
柿谷「いや同級生を姉ちゃん呼びて(´∀`)ヶラヶラ」
小寺「個人的には友(とも)ちゃんをおすすめしとこう( ᖛ ̫ ᖛ )ニヤ」
柿谷「ん〜…じゃあ友ちゃんでヨロシク(*´∀`)ノ」
小寺「うん…よろしく(*´ω`*)」
柿谷「じゃあ友ちゃんが俺を呼ぶ時は明でも明君でも明兄(あきらにい)さんでもいいぞ<( ¯﹀¯ )>エヘン」
小寺「明兄さんは絶対ないな( 'ω')スンッ」
明「やっぱり( ´∀`)ハハハ」
俺「そりゃそうだ≧(´▽`)≦アハハハ」
小寺「( ´ლ` )フ°フ°…」
なんだ普通にこんな感じの会話もできるのか…話て見ないとわからんもんだな…。
明「聡はどうする?」
俺「いや…ほぼ初対面で下の名前で呼ぶ勇気は俺にはないな(^_^;)」
明「俺はたまにあるけどな( 'ω')?」
小寺「そりゃ…明君のキャラと顔なら女性なら不快感はないだろう(´・ω・`)」
俺「そうだな…羨ましいやら…そうでないやら」
明「褒められての?そうでもないの?どっちなん(´-ω-`;)ゞポリポリ」
俺「両方だな」というなり
小寺さんがニヤ(・∀・)ニヤ 笑っていた。
俺「あれ?ところで明、部活は今日ないのか?」
明「昨日、試合だったから今日はスタメン組は休んでもいいんだよ」
俺「あー…そういや、そんな休みあったな…」
小寺「あ…」というなり小寺さんは腕時計を見るなり慌て始めた
あわ(;˙꒳˙ 三 ˙꒳˙ 三 ˙꒳˙;)あわ
俺「小寺さんどうしたの?」
小寺「部活の時間忘れてた早く行かないと怒られるかも? 」
あわ(;˙꒳˙ 三 ˙꒳˙ 三 ˙꒳˙;)あわ
明「ちょっとくらい大丈夫じゃねぇ?」
小寺「部長時間に煩い人なのだよ ヤバイヤバイヾ(・ω・`;)ノ」
俺「そりゃヤバイな早く行った方が良い」
小寺「うん、ありがと2人。又、今度話そうヾ( ˙꒳˙ )バイバイ」
というなり ピューーーε 二 三╰( 'ω')╯
ものすごいスピードで走っていった。
俺と明は小寺さんの背中に手を👋降っていた。
俺「なんか凄い人だが面白いそうな人ではあるな」
明「だろう?どうだ?読書部はいるか?」
俺「そうだな…今、帰宅部で暇だし考えてもいいかもな…。」
明「おっと…ついに聡にも春が来るのかな(≖ᴗ≖ )ニヤ」
俺「そんなんじゃねぇよ┐(´ー`)┌オイオイ」
明「でも気をつけろよ…」
俺「何を?」
明「友ちゃん不思議なほど人の秘密とか知ってたりするからな」
俺はドキッとした( 'ω')エッ…
明「なんか人から聞いた話だけど友ちゃん インフルで1週間ほど休んでた時に学校でクラスであった出来事ほとんど知ってたり、誰にも言った事の無い人の秘密、知ってたりするだぜ」
俺「何それ?もしかして超能力少女とか(笑)」
明「なるほど確かに何らかの能力あれば、それも…あるわけないやろ ペシ( '-' )ノ)`-' )イテッ」
明「まあ…しょうもない噂話かもしれないけどな( ^o^ )」
俺「だろうな(*´˘`*)」と…言いたいが俺は人の心を読める【リーディング能力者】だったりするので、あながち無くはない話だ🤔
俺「なんか面白そうだから…今度、小寺さんに、その辺の話し聞いてみようかな🤔」
明「遂に…聡に…春が…( ◜ᴗ◝)」
ヤメイ( ∩'-'⊃ ) ◜д◝)ドゥクシー
とりあえず強めにパンチしといた…。
明「いてー(;;)」
俺「俺の事よりお前には春は来ないのかよ(笑)」
明「俺にはサッカーがある<( ¯﹀¯ )>エヘン」
俺「ダメだ…こいつは永遠に春は来ない気がする…( ´゚д゚`)アチャー」
寧ろサッカーと永遠にお付き合い結婚するしかないのかもしれない…いやある意味では既にサッカーに対して結婚してしまってるのかもしれない(´°ω°)
サッカーバカにはついていけません( ꒪ཫ꒪)…
【おしまい】
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テーマ【永遠に】
ども ᗢᘏڡ ᝰꪑです
名前は『猫顔文字&と意味不明な文字』ですが好きな用に読んでください(笑)
ネームは 【久門を覗いてみよう>ᗢᘏڡ】にしています。
書くのは久門家の人物、聡・京を中心に日常を書くつもりです…多分(*´°∀°`)
ほなボチボチやってきますわ
(*>∀<)ノ))またねー