澄んだ瞳
なんにも知らない振りをして
とっても美味しい振りをして
いつも喜んでいる振りをして
そうして純粋なんだねと言われてきたけど
本当に笑っちゃうな
ただ退屈で平穏な日常を守りたかったのに
やり方を間違えてたんだ
この世がどんな修羅場でも
私の中が安らかであれば良かったんだ
殺し合いでも何でも勝手にやっててくれ
なんか疲れてんなあああ
嵐が来ようとも
会社に行き
学校に行き
口では休みたいと言うけれど
本当に休む人はあまりいなくて
本当は行きたいってことなのかな
職場にも学校にも家にも味方がいないのかな
全然分からなくて
愚痴を吐きながらやりたくないことをやる
ことを身に付けた方がいいのか
何年も悩んでいる時点で
自分で選んだものを正解にする覚悟が足りない
と思う。
お祭り
大人たちが食べている
くさいくさい汁
なんであんなもの食べるんだろうと
思っていたけれど
いまはすっかり好物です
神様が舞い降りてきて、こう言った
君は今まで本当によく頑張った
そんなに頑張る人はなかなかいない
どこに行っても褒められただろう
どんなことにも興味を持って
みんなが嫌がることも率先してやってきた
本当にすごいことだ
だけど君は今、こう思っているね
こんなに頑張ったのに報われないと
そして体もボロボロだ
次から次へと問題も押し寄せてくる
それはね残念ながら罰なんだ
君は義務を果たしていないから罰を受けている
君は人に認められたくて努力してきたけど
君に与えられた義務は君らしくいることだ
それを完全に放棄している
分かるかい
まずはねゆっくり休んで
自分の話を聞いてくれない人から離れることだね
それから思ったことを口にだしてみるんだ
心に飼っている鬼教官は解雇して
自分を甘やかすことだね
誰かのためになるならば
あなたのためにやったんだと
そんなふうに口で言ってしまう人は嫌いだ
行動で示され1人だけ優遇されても迷惑だ
だから自分でも人に何かをあげるときは
自分自身のためなんだと言い聞かせるように
そうやって過ごしてきた
だけど少し疲れた
何もかもめんどうになる
突然全てを終わらせたくなる
そんなとき思い出すんだ
私の体はすごい数の細菌たちがのっている
ただの乗り物なんだと
生きているのに意志なんか必要ない